赤塚不二夫作品徹底解説

マンガ好きの人にとって、赤塚不二夫という漫画家の存在は広く知られているかと思われます。赤塚不二夫はギャグ漫画の帝王などと呼ばれているくらいに有名な漫画家です。
しかも通常の漫画家というのは、いろいろな作品を残したとしても、それぞれの作品のテイストについてはどこか共通するところが多いとされています。ところが赤塚不二夫の残した作品は、いろいろなジャンルに及んでいます。

彼はギャグ漫画を得意としていました。ですから「おそ松くん」とか「天才バカボン」はいわゆるドタバタコメディーとして高い評価を得ています。しかしいっぽうで「ひみつのアッコちゃん」のような少女漫画を残してもいます。
男の子に受けるような作品と少女マンガのような作品を一人の漫画家が残すというのは非常に珍しいケースということができます。これだけ見ても、彼がいかに漫画の世界では非凡であったかということが分かります。

彼の作品は天才バカボンを見るとわかるように、単純な笑いを中心としてストーリーのような感じがします。ですから漫画を見ている読者もただ単純に笑っている場合も多いでしょう。
ただしナンセンスコメディーであったとしても、きちんと綿密に作品が書かれているような印象を受けます。ところが赤塚不二夫はアクシデント的にストーリーを変更することもあったといいます。

天才webバカボンというサイトがあります。天才webバカボンは決して天才バカボンについての公式サイトではありません。しかし、この作品の分析や背景についての掲載が行われています。
天才バカボンは当初はバカボンが主役でした。しかしバカボンパパのキャラクターが受け始めると、主役をバカボンパパに徐々に変更していきました。このような柔軟性も彼にはあったのです。